「かわいそうな私の身体(からだ)」




かわいそうな私の身体(からだ)

お前をみていると涙がこぼれてくる


やわらかい乳房と若さに輝いた肌はどこにいったのか

切りさかれ ぬわれ やかれたお前の無残な傷痕


ああ でも どうか私を許してほしい

お前の奥深く 今も痛みにふるえ

赤い血潮をふき出しながら

それでも もえようとしている

私の心がひそんでいるのだから


9/12



詩集の目次にもどる

表紙にもどる